協力して下さる企業さんの元へ見学に伺う事があります。
今回は、ぷらす住道のある大東市の「川村義肢」さんに伺いました。
川村義肢さんは、装具、車いす、リハビリテーション器具の製造・販売を行っている企業です。
まずは映像で川村義肢さんについてご紹介いただきました。
義肢というのは、患者さんが失った四肢の外見や機能を補うために使う器具の事をいいます。わかりやすく言えば「人工の手足」のこと。
義肢は古くから存在したそうですが、そのありようが大きく進歩したのは
第一次世界大戦からだそうです。戦争で負傷された方で義肢が必要になる事が多くなった事が要因になったのですね。悲しい歴史ではありますが、忘れてはならない歴史です。
『歴史展示室見学資料』の見学
貴重な資料として、皇后陛下からの恩賜の義肢も展示されています。
製品展示を見ながら、わかりやすく教えて下さるので皆さん真剣に聞いておられます。
医学、リハビリ、そして生活
今まで知る事のなかった方面からの事実に
皆さん驚きを隠せない様子でした。
工場見学では義肢装具や車椅子、リハビリ機器を実際に製造する作業場を見学させて
頂きました。
本物の手そっくりの義手に皆さんビックリ。
実際に触らせて頂きましたが手のやわらかな感触まで再現されていて本当にすごい技術なのだなと感動しました。
来年おこなわれる「東京2020 パラリンピック」に向けて川村義肢さんは
車いすテニス、ウィルチェアーラグビーなど出場を目指す選手に競技用車いすの座席シートなども提供されています。
普段はなかなか目にすることのないオフィスに貴重な資料、実際に働かれている方の様子を見学させていただき、皆さん勉強になったと良い刺激をいただいたようでした。
利用対象者
・65歳未満の方、
・主に精神障害や疾患をお持ちの方、
・就労に向け、訓練を希望される方、
・朝、なかなか起きられない方、
・対人関係でお仕事が続かない方、
・お仕事の経験がない方、
・外出するのが苦手(引きこもりがち)な方、
・心身の不調で、前職からブランクがある方、
・将来のことを考えると不安でなかなか眠れない方、
・アスペルガー、
・ASD、ADHDの方、
・うつ、発達障害、統合失調症、不安障害の方など。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。
住道駅から歩いて5分ほど、駅近の就労支援センターです。
〒574-0041 大阪府大東市浜町9番15号
サンアイ第2ビル3階306号
受付時間 / 月曜から土曜 9 : 00 ~ 18 : 00
TEL 072 – 816 – 0555
FAX 072 – 816 – 0556
日曜日のみお休みとなっております。
関連ブログ▶ハローワークで求人検索