ぷらす住道では週に一回軽作業のプログラムがあります。
軽作業の内容は
・プラグの組み立て
・電卓計算
・クリップの仕分け
の3種類
どれも簡単にできそうと思いがちですが
なかなかどうして?
どれも集中力のいる作業となっています。
まず、「プラグの組み立て」は
バラバラになった部品を合わせて
ネジでとめていきます。
この時、ネジが緩かったりきつすぎたりすると
すぐに壊れてしまう不良品の状態に・・
しっかり持っていないと小さくて軽いネジを落としてしまいます。
力加減が難しいので慣れるまでが大変です。
次に、「電卓計算」
自身のレベルにあった問題の級を選び
出題された計算問題を電卓を使って計算していきます。
正確を要するので何度も見直し確認する必要があります。
「クリップの仕分け」
4色のクリップの数を数えながら
それぞれの色に仕分けていきます。
これもかなり根気がいる作業です。
軽作業プログラムは事務職を目指している方にとっては必要ないのでは?と
考えてしまいますが、どのような仕事にも集中力は必要です。
長時間同じ動作でムラなく作業をするというのは
大変根気と努力がいります。
集中力はいざ仕事に就いてから養おうと思っても
なかなか続かず挫折してしまう人もいらっしゃいます。
何事も日頃から訓練をしておくことが大切ですね。
利用対象者
・65歳未満の方、
・主に精神障害や疾患をお持ちの方、
・就労に向け、訓練を希望される方、
・朝、なかなかおきられない方、
・対人関係でお仕事が続かない方
・お仕事の経験がない方、
・外出するのが苦手(引きこもりがち)な方、
・心身の不調で、前職からブランクがある方、
・将来のことを考えると不安でなかなか眠れない方、
・アスペルガー、ASD、ADHDの方、
・うつ、発達障害、統合失調症、不安障害の方など。
※詳細はお気軽にお問い合わせください。