住道ブログ

• パニック障害を発症してから、10年程療養しており、空白期間が長いので、働けるか心配。
• 働く時に、パニック障害にどう対処したらいいのか分からない。また、面接等でどんな風に伝えればいいのか不安。　

• 働く事への不安を解消する為に、職場見学や実習に参加していただきました。実際の職場を見学、体験することで、働いている自分の姿がイメージできるようになり、働く事に自信をつけてもらう事ができました。
• 職員と一緒に、パニック障害によりどんな事が苦手なのかを明確化しました。面接で伝えやすいように苦手なことを整理し、ご自身のプロフィールシートを作成。更に、面接練習にも何度も参加していただきました。

10年ぶりの面接に参加されましたが、

書類選考、実技選考と順調に通過され、

この度、ご就職されました🙌

心療内科の主治医に、「最近、働きたいという気持ちが出てきました」と相談をしたところ、「そういった気持ちになる事を待っていましたよ」と仰っていただき、ぷらす住道を紹介していただきました。

療養期間が長かったので、すぐに働くのではなく、ぷらす住道で働く練習をしてみる事を勧められました。

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最初は週2日から始めました。

なかなか通所しようと思っても体力が持たず、午前はお休みし、午後からの通所をしていました。

半年ほど通い、体力もつき環境にも慣れてきたので、だんだんと通所ペースも増えていきました。

就職前には週5日フルタイムの通所ができるようになりました。

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1年5ヶ月ほどです。

1年ほど通った今年の3月を機に、応募書類の作成、面接練習、求人検索、職場実習への参加をしていきました。

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長い期間、就労から離れていたので、集中力を身に付けるところから始めました。

今までの人生でほとんど触れてこなかったパソコンの学習や、軽作業、講座を受けながら徐々に、働く為に必要な集中力や体力を身に付ける事ができました。

また、パソコンの学習では最終的に資格も取得する事ができ、事務職を目指していたわけではないのですが、大きな自信になりました。

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🔖P検(ICTプロフィシエンシー検定)4級

🔖ピアカウンセラー

🔖コミュニケーション基礎

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規則正しい生活ができるようになりました。

時には調子を崩す事もありましたが、主治医の先生の言う通り、いきなり働くのではなく、就職の練習の場で調子を整える為の色んな方法を職員の方と試す事ができました。

また、月に一回あるイベントはとても楽しかったです。

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自分の可能性を取り戻す事ができた、と感じています。

就職活動は大変なイメージがあったのですが、ぷらす住道にいる時はほとんどの時間を笑顔で過ごす事ができました。

グループワークは最初、緊張して苦手でしたが、コミュニケーション能力は確実に上がります。（笑）

慣れてくると、楽しむ事ができました。

ぷらす住道で、自分の居場所や眠っている可能性を見つけていただけたらと思います。